導入事例
マスターデータ統合で、名寄せ作業と顧客のリスク管理を省力化!
特許取得技術により顧客マスタのデータを正規化し、活用性を向上
部署ごとに顧客情報を管理している企業は多く、中には同じ取引先なのに異なるコードが付与され、取引状況を正確に把握できないというケースも聞かれます。TSRではマッチングから企業情報、データ活用方法のご提案まで有用なソリューションが提供可能です。
導入の背景
当社ではグループ全体で会計システムを統合させ、販売先・仕入先データの集約を図るつもりでしたが、従来より各事業所の担当者がそれぞれにデータを手入力していたためデータはバラバラで、名寄せ作業は時間と手間がかかり、一向に進まない状況にありました。また、与信管理もグループ全体で統一したルールがなく、課題となっていました。
導入効果と今後の展開
マスターデータの統合はプロセスの透明性が高く、納得できる結果が得られ、名寄せ作業に費やしていた社内リソースは他の重要なタスクに振り替えることができました。また、リスクスコアは評点とは異なる切り口で取引先を判断することができ、評点と併用することで与信管理の精度が高まったように感じます。